スカーレット・ヴァンパイア・カオス

注意・描いてる人(俺)はPVのみをみて描いてます。予めご了承を。
てーかネタ被ってないよね多分…?4年くらい前のゲームだし誰かやってそうな気がする…
原作もプレイしてない奴が何やってんだって感じですが思いついて暇だったんだから仕方ないじゃない!(最悪


以下本編。





−−−−−−


紅魔郷リリースから6年が過ぎ去ろうとしていたとき―
紅魔館の自由は死んだ

紅魔館各部屋で蜂起した大規模なクーデター軍により―
図書館をはじめ、すべての中枢機関が掌握されたためだ

紅魔館は完全にクーデター軍の手中に落ちたかに見えた

だが、クーデター軍に対抗する紅魔館最後の希望が残されていた



―スカーレット家当主だ






「オーケイ、レェッツパアアァァァアアリイイィィィィイイィィ!!!」


一見閑散としているように見えた館のテラスから、轟音が響いた。
それとともに大きな爆炎があふれ、テラスを無残な姿へと変える。
そして、その爆炎とともに日傘を持ち、背中に羽を生やした少女がそう叫びながら姿を現した。
派手な出現とは対照的に、羽を羽ばたかせ優雅に地面に着地。
そして少女は不敵な笑みを浮かべ、言う。




「ようこそ、紅魔館へ」





−−−−−−−−−








「…招待したわけでもないのに図々しいですね」
咲夜が呆れ半分、怒り半分でそうつぶやく。


奮闘空しく、紅魔館は完全に占拠されてしまった。
状況が芳しくないと判断したレミリアは、紅魔館からの一時離脱を決意する。
空を飛び、紅魔館を背にしながら撤退を始めるレミリアと咲夜。





「レェーミリアァ!」



その時、二人の背後にレミリアを呼ぶ声が突き刺さる。
その声色には、明らかな嘲りの表情がありありと含まれていた。
声のする方を鋭い目で睨んだ、レミリアの視線の先に映った人影とは…









傘書き忘れたorz



「ふはははははははは!」


気がふれている、と周りから言われた悪魔の妹。
ありとあらゆるものを破壊する程度の能力者、フランドール・スカーレットであった。
―何故彼女が?どうやって地下から?いつ、どうやって準備した?それとも誰かが裏で糸を引いた?
あらゆる疑問が脳裏をよぎる。




「フゥランドールゥーッ!!」



そして、紅魔館から去りゆく彼女は気付けばごちゃまぜになった感情のままに叫んでいた…



――




続くかどうかは俺の気力次第(最悪
最終更新日 2008年11月25日



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