クレイジータクシーハイローラー くれいじーテクニック
「うぅ〜タクシー、タクシ〜」
今、タクシーを求めて全力疾走している僕達は西湾岸の野球クラブに通うごく一般的な男の子の集団
強いて違うところをあげるとすればクレイジーなタクシーに興味があるってとこかナー
名前はベースボールプレイヤー
そんなわけで帰り道に西湾岸の消防署付近にやって来たのだ
ふと見ると灯台から一台のタクシーがやってきた。
ウホッ!いいタクシー・・・
ハッ!
そう思っていると突然そのタクシーは
僕達の見ている目の前でドリフトしつつ僕達に突っ込み始めたのだ・・・
ギャリギャリギャリギャリ キキーッ
〃 i, ,. -‐
r' ィ=ゝー-、-、、r=‐ヮォ.〈 /
! :l ,リ|} |. } / .乗
. {. | ′ | } l
レ-、{∠ニ'==ァ 、==ニゞ< | ら
!∩|.}. '"旬゙` ./''旬 ` f^| |
l(( ゙′` ̄'" f::` ̄ |l.| | な
. ヽ.ヽ {:. lリ |
. }.iーi ^ r' ,' ノ い
!| ヽ. ー===- / ⌒ヽ
. /} \ ー‐ ,イ l か
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そういえばこの西湾岸はクレイジーなタクシーが営業していることで
有名なところだった
クレイジーなタクシーに弱い僕達は誘われるままホイホイとタクシーに乗っていっちゃったのだ
彼――――
ちょっと渋い
クレイジーなタクシーを運転する人で
GUSと名乗った
危険な運転もやりなれているらしく車に乗るなり
僕達を乗せた車は急発進されてしまった
「ホイホイついてきて良かったのか?俺はシュノーケル無しでも平気で海に
潜っちまう運ちゃんなんだぜ?」
「こんなこと初めてだけどいいんです…僕達、GUSさんみたいな
クレイジーな運転する人好きですから…」
「嬉しいこと言ってくれるじゃないの
それじゃあとことんクレイジーに走ってやるからな」
言葉どおりに彼は素晴らしい運転手だった
僕達はというと脳に与えられる刺激の波に身を震わせて叫んでいた
しかしそのとき予期せぬ出来事が…
「あそこが目的地…」
「もうかい?意外に早いんだな」
「目的地に…つきました…」
「よし、次は大学だ」
orz(これ以上は俺の精神が持たないため省略させていただきます)
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