THE HOUSE OF THE DEAD ザ・ムーヴィー

セガのヒット作であり、俺も大好きなHODシリーズ、ついに待望の映画化!!
って随分前の話なんですけどね。
去る2005年にそこいら中の劇場で放映されたということです。
そんでまあ、ツタヤでレンタルなどをしていたのでネタを求める身 一ファンとしては見逃してはならないなと。
というわけで早速レンタルし、PS2に読み込ませる!プログラム、ドラァァァイヴッ!!






設定はそのままのオリジナルストーリーって事らしい。
ちなみに、そのストーリーのプロローグを大まかに説明いたしますと
孤島で行われたレイヴパーティー(※)で一悶着。
以上。



※注・良い子の単語解説 Q・レイヴパーティーって何?
A・お薬パーティー。


何処をどうしたらこんな電波内容がHODになるんだ!という突っ込みもあると思いますが、 あえて言います。これは誰がなんと言おうとHODです。

だってさ、
実写のシーンの中にHODのゲーム画面が挿入されていれば 誰がなんと言おうとHODと認めざるを得ませんよね。
サブリミナル効果でも狙ってんのか?

そんでまあ…まあね。
前評判から解ってたんだけどね。
ツッコミどころが満載過ぎてどうしたもんやら!!
どうやら俺の手に余る映画だったようです('A`)


最初に書いたゲーム画面の挿入も然り、これは凄い。
オラ、こんなスゲエ映画は見たことねえぞ!
要所要所の演出も実に意味不明ですし、大まかに言うなれば
乳が見えてゾンビ殺してる映画
といった所でしょうか。
話の要所要所の流れも
ゲーム画面→酒→乳→ゲーム画面→乳→盛る→ゲーム画面→マトリックス→ゲーム画面
→マトリックス→盛る→何故かキスシーン→マトリックス→終わり
といった感じで実に内容が無い。


んで、ゲームの再現の一環(?)としてマトリックス中になんとジャッジメント(の原型?)が出現!!
HOD2の1面ボスにして初心者を散々泣かせたあのジャッジメント(の多分原型)が斧を振り回しての登場です!
下はその画像。












TYPE-28 ジャッジメント(の恐らく原型と思われる人)さん




誰だお前わ。


と突っ込みたくもなります。しかし!!
とりあえず実際に映画を見れば解ると思いますが、
しつこく触れたとおりこの映画はゲーム画面そのものを挿入していますので、その前後の 演出の都合上、この人はジャッジメント(の原型かもしれない人)です。
誰がなんと言おうと。
ちなみに彼はショットガン一発で逝去されました。合掌。
脆すぎだろいくらなんでも。

あと、どこまでウケ狙いなのか全く解りません。
ゾンビの生気溢れるにも程がある動き(※1)とか、船長の意味不明な矛盾行為(※2)とか、
お前等本気で一般人かと突っ込みたくなるような戦闘能力とか、
終始画面ぐるぐる回しっぱなしの戦闘シーン(上記で表したマトリックス)とかもうそれはそれは。
前述でツッコミどころが満載といいましたが、突っ込まずにいられる部分を探すのが難しいです。

※1
例として、
・華麗な5メートルジャンプ
・人間そのものな全力疾走フォーム
・競泳選手にひけを取らない水泳
等等。エンヤ婆?
これだけ派手な動きをするのに何故かハジキの弾一発であの世逝きなのが不思議です。
ブチ撒けろォッ!って感じで。
ゲーム版では動きの面では確かに当たり前のような感じですが、ゾンビ映画としては…な感じ。


※2
・船が目の前にあるのに「島の建物の中に逃げ込むぞ!!」
・「ドアを開けたらゾンビがなだれ込むぞ!」→何故か扉を開けて自爆死、扉自体を無くす
等等。



この映画の見所や良い所って…なんだろ?
アクションは何かカッコよく無いし、内容は全然無いし…
誰か教えてくださひ。
そんな感じで爆笑しながらも刻一刻と時間を無駄に使っているなあと感じる95分でしたとさ('A`)

追伸・個人的に一番問題だと思ったのが、パーティーの垂れ幕に書いてあった


コレだとおもう。






執筆日 2006/3/26



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